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阿佐ヶ谷バリ​舞踊祭

The 22th ASAGAYA Bali Dance Festival

第22回 阿佐ヶ谷バリ​舞踊祭

「翔ぶ鳥 光る森​」

日時:2023年8月5日(土)
6日(日
両日17時開演(16時開場)

会場◎阿佐ヶ谷神明宮境内 能楽殿

東京都杉並区阿佐谷北1-25-5

JR阿佐ケ谷駅北口徒歩2分

入場無料

​雨天決行(荒天中止)

お待たせしました! インドネシア・バリ島芸能の祭典「阿佐ヶ谷バリ舞踊祭」が帰ってきます! コロナによる開催中止から4年ぶりに本開催が復活! バリ芸能に関わる国内外の踊り手&演奏者が神明宮境内能楽殿に会するとともに、今年はバリ島プリアタン村から、1985年、初の日本バリ舞踊公演を行った伝説の踊り手をはじめとするダンサーが来日! 神聖な神社の森で「日本とバリ」が呼び交わす、バリ芸能の奉納イベントをお楽しみください

The Conference

​阿佐ヶ谷バリ舞踊祭って?

阿佐ヶ谷バリ舞踊祭について

阿佐ヶ谷バリ舞踊祭は、阿佐ヶ谷神明宮境内でのインドネシア・バリ島の舞踊や音楽の奉納上演をメインに2002年からスタートしたお祭りです。
地元の名物恒例行事「阿佐谷七夕まつり」と同じ時期に行われ、バリ島の芸能を、ワクワクした空気とともに楽しんでいただけるような、そんな催しになれたら、という思いで企画しました。
毎年、バリの古典舞踊やめったに観ることのできない地域の芸能から、近年創作された最新のバリを伝える踊りまで、多くの日本の舞踊家・演奏家を中心にバリ島の舞踊家・演奏家も交えて阿佐ヶ谷の地に集結し、バリ芸能の縦横に広がる世界を披露。会場となる神社・阿佐ヶ谷神明宮の神聖な気配と相まって、バリ島のお祭りの芸能そのままの濃密な雰囲気を、きっと味わっていただけることでしょう。
バリ気分満点の、真夏一夜の物語をたっぷりとお楽しみください。
また、インドネシアのビールや飲み物、軽食を販売する屋台も出店し、楽しさ満載の阿佐ヶ谷バリ舞踊祭。みなさまのご来場を心よりお持ちしています。

​■ 阿佐谷七夕まつり

阿佐谷七夕まつりは、JR中央線阿佐ヶ谷駅南口から青梅街道にに続く商店街パールセンター」を中心に、各商店街で趣向を凝らして行われるイベントです。

始まりは1954年、今や夏の風物詩として多くの人たちに楽しまれる、東京名物のひとつになりました。メインの「パールセンター」では、くす玉飾りや巨大な張りぼてなど、アーケードに吊るされたオブジェが見ものです。

阿佐ヶ谷神明宮は、旧阿佐谷村の鎮守で、御祭神は天照大御神です。政12年に著された『江戸名所図会』によると、日本武尊が東征の帰途、阿佐谷の地で休息し、後に尊の武功を慕った村人が旧社地(お伊勢の森)に一社を建て、伊勢神宮を勧請したのが当宮の始まりといわれています。旧拝殿(三社合殿)は江戸時代の建物で、昭和天皇の御大典を記念し修復され、続いて旧社務所、手水舎等が完成しました。現社務所「神明殿」は第60回の神宮式年遷宮を記念し、昭和48年に竣工。現在の社殿を始め、神楽殿、渡廊、儀式殿、神門等は昭和61年より3年の歳月を費やして整備したものです。また、明治の初めより天祖神社として親しまれてきた社号も御創建以来の社号「神明宮」と復称しました。
(阿佐ヶ谷神明宮 参拝の栞 からの抜粋)

Information

Information

第22回阿佐ヶ谷バリ舞踊祭
「翔ぶ鳥 光る森」
第22回阿佐ヶ谷バリ舞踊祭ポスター

<スタッフ>

音響/益子恵一

絵/クドウとモコ

宣伝デザイン/内藤愛

制作/松重貢一郎 阿佐ヶ谷バリ舞踊祭実行委員会

 

Special Thanks/小野隆彦 マンデラ恵子 小野美智子

 

協力/三樹睦月 藤沢芳子 Ni Nyoman Suciawati 村上祐子 小俣富美香 得田舞美 小沢あつし 大西徹 Adi Parta Jaya 遠藤忠之 小林隆一 南雲知明 熊倉秀幸ほか

[主催]阿佐ヶ谷バリ舞踊祭実行委員会

[後援]杉並区 インドネシア共和国大使館

[協力]阿佐ヶ谷神明宮 交友会商店街 親交会商店街 商和会商店街 スターロード 新進会商店街 進交会商店街 パールセンター 川端通り商店街 すずらん商店街 一番街商店会

2023年8月5日(土)

17時開演(16時開場)

第1部 17:00スタート

1. ルジャン・スリ・ディワサスリ       Rejang Sri Diwasasri

舞踊:井上あきみ、佐味千珠子、富澤香寿美、根津聖羅、宮澤巳起代、渡邉早織

スリは稲の女神で、繁栄、富、幸運、健康、美を、ディワサスリは命の源である太陽を表します。アグン・イスワラ・マンデラ氏による新作奉納舞踊です。

2. バリス・トゥンガル

      Baris Tunggal

舞踊:Bima

勇壮な戦士の踊りバリスは、バリの男性舞踊の代表的な演目のひとつ。鋭さとしなやかさを併せ持つ緊張感に満ちた踊りです。

3. レゴン・クントゥール

      Legong Kuntul

舞踊:尾﨑元子、中野愛子、深﨑彩恵子、前浜恭子

白鷺が田んぼに舞い降りて仲良く餌をついばんだり、強い風から協力して巣を守ったり、夕焼けに向かって群れで飛んでゆくなど、その優雅に舞う様子を表しています。

休憩

第2部 18:05スタート

4. インドネシア各地のお祝いの踊り

舞踊:ヌサンタラ・インドネシア・カルチャー・グループ[Nusantara Indonesia Culture Group]

インドネシアのランプン地方の踊り、ジャワ、ジャカルタ、バリの踊りの振りをミックスした創作舞踊、スマトラ島北部バタック・トバ地方の踊りを続けて披露します。

①クレアシ・ブダナ・ランプン

    Kreasi Bedana Lampung

舞踊:Katarina Nuryani Ni Made Tenten

 

②ゲンジェリン・パーティー

    Gengering Party

舞踊:Dewi Fitri

③ゴンダン・シラフット・ソバン・バタック・トバ

 Gondang Sirahut Soban North Sumatra- Batak Toba

舞踊:Dewi Silapalu Sri Dewi Sofia Niken Haniek Windy

5. タリ・マカプン Tari Makepung

舞踊:ナタラジャバリ=武居真紀、平形佐知、藤本幸子、松本晴美、本橋朋子、芳野未央

マカプンはバリ島西部ヌガラ地方の水牛車レース。この踊りはヌガラ特有の竹のガムラン・ジェゴグの舞踊曲で、ジェゴグを復興したスウェントラ氏が1984年に創作しました。

休憩

第3部 19:00スタート

6. ペンデット Pendet

舞踊:中山真希子、細谷敦子、三宅綾子

寺院の祭礼で奉納されていた踊りをもとに作られたプリアタン村の歓迎の踊りです。花を撒いて場を清め、神々への祈りと共に皆様をお迎えいたします。

7. マヌック・ラワ Manuk Rawa

舞踊:石井直美、河村直美、近藤ゆま、鈴木ちよこ

水鳥達が水辺で餌を食べたり、水浴びをしたり踊ったりと、仲良く遊ぶ様子が描かれています。そして次の場所へとまた飛び立って行きます。

8. タリ・クノー

      “ゴアッ・ンガジャン・スブン” 

      Tari Kuno "Goak Ngajang Sebun"

舞踊:金子ゆかり、小林純子、松田由紀子、若林めぐみ

つがいのカラスが巣を作る様子を描いた踊り。1940年代にタロ村の舞踊家クトゥ・チュミル氏が創作。廃れて失われつつありましたが、2013年にタロ村の若者により再興されました。

9. マルガパティ Margapati

舞踊:乾真梨子

森の王の踊り。獅子の堂々たる姿、静かに獲物に近づき一瞬で刺す虎の素早さ、威嚇する大蛇の迫力など、のびのびと本能のままに生きる動物達の姿を抽象的に表現しています。

2023年8月6日(日)

17時開演(16時開場)

第1部 17:00スタート

1. ガボール Gabor

舞踊:小原妙子 林田圭緯子 深石弘美 細金久美

演奏:スカル・ジュプン[Sekar Djepun]

足立真里子、岡部景子、金子ゆかり、木下浩司、木村友里恵、佐々木典子、瀬戸宏、塚原環、塚原尚、西尾幸絵、平川麻木子、平山麻実、藤田栄子、渡邉早織、渡邉暢子、亘寛子、松本佐恵子、皆川厚一、I Ketut Suardana、I Putu Gede Setiawan

歓迎の花まきの踊り。踊りの中で祈りを捧げ、 花びらを撒いて歓迎と祝福をあらわすウェルカムダンスです。I Gusti Raka、I Wayan Beratha 作。

2. スカル・ゲンドット

      Sekar Gendot

演奏:スカル・ジュプン

クタ出身のイ・ワヤン・ロットリング(1898~1983)によるガムラン・プレゴンガンのための器楽曲。彼の作品によくみられる変則的な拍子とグンデル・ワヤンを想起させる音型が特徴的な、変化に富んだ作品。今回の演奏はプリアタン版です。

3. テレック Telek

舞踊:新海瑠衣、高橋恵美子、内藤愛、永島玖美、萩原香織(テレック)

荒内琴江、尾形峰樹(ジャウック)、Kadek Nova Ariasa(プナンプラット)

演奏:スカル・ジュプン

聖なる象徴テレック(白い面)、悪の象徴ジャウック(茶色の面)との対決。バリ島では聖と悪とは常に両方存在すると信じられ、決着のつかない所にその理が含まれています。

休憩

第2部 18:05スタート

4. レゴン・クプクプ・タルム                 Legong Kupu-Kupu Tarum

舞踊:猪野尾洋美、大西由希子

古の時代にバリ島の中心たる王国であったブドゥル村に伝わる蝶のレゴン。

休憩

第3部 18:50スタート

[Peliatan Rejendary]

5. タルナジャヤ Teruna Jaya

舞踊:Luh Gede Aan Sulastina Devita、Ni Luh Nita Suwitri、Ni Nyoman Ayu Mas Ira Yunita

若き勝利者の踊り。バリ島北部ブレレン地方発祥のダイナミックな踊りを、プリアタン出身の3人の女性ダンサーが寸分違わぬ踊りで表現します。

6. レゴン・ラッサム・ラナン           Legong Lasem Lanang

舞踊:Anak Agung Gede Oka Dalem、A.A. Gde Iswara Mandera、I Made Putra Wijaya

演奏:スニ・サリ・プリアタン[Seni Sari Peliatan]

國崎理嘉、足立真里子、池田美和、尾﨑元子、狩野南、忽那亜弥、城島茂樹、田中沙織、中山真希子、西尾幸絵、松重貢一郎、安谷絵里、若林康明、渡邉暢子

ラッサム王の物語を題材にしたレゴン舞踊。プリアタン村で男性のみによって再構成された特別なレゴンを、日本初公開します。

7. クビャール・ドゥドゥック                  Kebyar Duduk

舞踊:A.A. Gde Bagus Mandera Erawan

演奏:スニ・サリ・プリアタン

天才舞踊家マリオが1930年代に創出した踊り。ほとんどのパートを座ったまま、長い腰布と扇子を使ってガムランの音に変幻自在に呼応しながら踊ります。

※ご注意!

●当日はその時点での新型コロナ感染症防止対策のガイドラインに則った対策を取らせていただきますので、客席の配置や人数制限、また屋台等の出店、演目の一部中止など、予定が変更になる可能性があることをご了承ください。

●開場は両日とも開演の1時間前を予定しています。

●入場は無料。開演中も含め出入りは自由です。

●野外で蚊も多いため、防虫スプレーなどの蚊よけ対策をお奨めします。

●ゴミは各自でお持ち帰りくださいますようお願いいたします。

●お車でのご来場はご遠慮ください。

●出演者・プログラムの一部が変更になる場合があります。

●プログラムの時間は、当日、多少前後することもあります。ご了承ください。

★カンパ歓迎! 本公演は、皆様のカンパで運営されています。

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Access

Access

阿佐ヶ谷 神明宮

 

(東京都杉並区阿佐谷北1-25-5 

JR阿佐ヶ谷駅北口徒歩2分)

インドネシア料理やインドネシアのビールなどを販売する屋台が出店します!

出店:cafe Bali Campur

後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
これまでの

これまでの阿佐ヶ谷バリ舞踊祭

チラシをクリックすると、過去の記録をご覧いただけます。

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▶︎ 第 20 回

  [……

 開催中止

▶︎ 第 21 回

  [夢見る約束

 2022年9月24日(土)

 (本開催中止により日程変更)

18th_w300_omote_0602.jpg

▶︎ 第 18 回

  [しじまを揺らす鼓動

  2019年8月3日(土)

                    4日(日)

第19回阿佐ヶ谷バリ舞踊祭 踊る風天空のささやき チラシ

▶︎ 第 19 回

  [踊る風 天空のささやき

         開催中止

▶︎ 第 16 回

  [ひかりとおどる]

  2017年8月5日(土)

        6日(日)

17th_asabali_chirashi_w300.png

▶︎ 第 17 回

  [水に映すアーチ

  2018年8月4日(土)

                    5日(日)

▶︎ 第 14 回

  [神々の遊ぶ庭]

  2015年8月1日(土)

        2日(日)

▶︎ 第 15 回

  [夢中のとびら]

  2016年8月6日(土)

        7日(日)

▶︎ 第 12 回

  [楽園エンジン]

  2013年8月3日(土)

        4日(日)

▶︎ 第 13 回

  [百花価千金]

​ 2013年8月2日(土)

        3日(日)

▶︎ 第10回

  [遠い呼び声の彼方へ!]  

  2011年8月6日(土)

  7日は雨天の為中止

▶︎ 第11回

  [天に響く樹]

  2012年8月4日(土)

        5日(日)

▶︎ 第7回

  [環ル森(めぐるもり)]

  2008年8月2日(土)

       3日(日)

▶︎ 第8回

  [地面にえがくバリ不思議絵図] 

  2009年8月8日(土)

       9日(日)

▶︎ 第9回

  [天翔る光]

  2010年7月31日(土)

       8月1日(日)

▶︎ 第4回

  [彼方のこだま]

  2005年8月6日(土)

       7日(日)

▶︎ 第5回

  [反射する道]

  2006年8月5日(土)

       6日(日)

▶︎ 第6回

  [太陽のパルス]

  2007年8月4日(土)

       5日(日)

第1回阿佐ヶ谷バリ舞踊祭 南東総天然色

▶︎ 第1回

  [南島総天然色]

  2002年8月3日(土)

▶︎ 第2回

  [踊る島から]

  2003年8月2日(土)

       3日(日)

▶︎ 第3回

  [海を渡る祝祭]

  2004年8月7日(土)

       8日(日)

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